唐津く んち

唐津くんち
唐津くんちの魅力と歴史
唐津くんちってどんなお祭り?
唐津くんちって、佐賀県唐津市で毎年11月に行われる秋の大祭ばい!唐津神社の秋季例大祭で、「くんち」は九州の方言で「供日(くにち)」が訛ったもんとされとる。秋の実りを神様に感謝し、五穀豊穣を祈るお祭りやけん、地域のみんなが大切にしとる祭りたい。🎉
江戸時代から続く伝統の曳山
唐津くんちの曳山(ひきやま)は江戸時代の寛文年間(1661〜1673年)から始まったとされとると。曳山は御神輿を守る役目を果たすために造られたもんで、現在の曳山は文政2年(1819年)に刀町が奉納した「赤獅子」が始まりたい。制作には3年ほどかかると言われ、木組みや粘土で作った原形に和紙を数百回重ね、麻布と漆で仕上げられるんやで。重量は2〜4トンもあり、曳き子たちが200〜400人で曳くんやけん、迫力満点!💪✨
11月2日の宵山、提灯の灯りに映える曳山
11月2日の「宵山」では、夜の街を提灯の灯りで照らしながら、14台の曳山が唐津の城下町を巡るんや。19:30に火矢の合図で「赤獅子」が出発し、その後に各町が合流しながら、22:00頃に唐津神社前に整列するたい。提灯の光と曳山の豪華さに、見物客も目を奪われること間違いなしやけん、ぜひ見に行ってほしいばい!🌟
11月3日は「お旅所神幸」、町中を神幸!
11月3日の「お旅所神幸」では、朝5:00に唐津神社と関係のある神田地区の青年たちが獅子舞を奉納して邪気を払うんや。9:30からは御神輿が唐津神社を出発し、曳山を従えて町中を神幸するたい。正午には唐津くんち最大の祭事「お旅所祭」が行われ、曳山の車輪が砂地に食い込む中、曳子たちが力を合わせて曳く姿は、観客を魅了し続けるんやで。🎊
11月4日の町廻り、曳山との別れを惜しむ日
11月4日の「町廻り」では、御神輿は出ずに曳き子と曳山だけが町中を巡行するんや。夕方には唐津神社横の曳山展示場に曳き納められ、曳き子たちは曳山との別れを惜しむたい。曳山は来年まで静かに眠るんやけん、次回も楽しみにしとってな!🌸
唐津くんちの曳山は国指定の重要文化財!
唐津くんちの曳山は昭和55年に国指定の重要無形民俗文化財に指定されとるんやけん、ただのお祭りやないと!昭和33年には佐賀県の重要有形民俗文化財にも指定されとるし、ユネスコの無形文化遺産にも登録されとるばい。地域の人々の熱い想いと、伝統の重みが詰まったお祭りやけん、一度は見に行ってみてほしいたい。🌏✨
アクセス情報
電話番号: 0955-72-2264
受付時間: 8:30〜17:00
住所: 〒847-0013 佐賀県唐津市南城内3-13