西京銀行と周南公立大学、学生の起業支援で連携

周南市を拠点とする西京銀行と周南公立大学が、学生の起業支援を目指した新たなプログラムを共同で実施することを発表しました。

松岡健頭取と髙田隆学長が会見し、このプログラムの概要を明らかにしました。学生たちは起業家からビジネスプランの考え方や資金調達の方法など、起業に必要なスキルを学ぶことができます。

西京銀行は、経営コンサルティングを担当している行員２人を研究員として派遣し、さらに取引先の企業と大学の架け橋となって交流の場を提供します。

髙田学長は、「地元の高校生だけでなく、他地域の高校生も魅了する組織、つまり大学を育て上げることが、我々が同じ地域で活動する使命ではないかと考えています」と述べました。また、西京銀行と周南公立大学は地域の活性化に向けて両者が持つ思いを具現化するために、連携していると述べました。

西京銀行と周南公立大学は、秋までにプログラムを開始する予定です。この取り組みは、２０２２年６月に地域活性化を目標に、人材育成やデジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）の推進などを含む包括連携協定を締結したものの一環です。

「西京銀行と周南公立大学、学生の起業支援で連携。地域の未来への一歩を踏み出そう！」