飛行機での手荷物持ち込みに関する制限と注意点
- 浩二 橋本
- 2023年5月3日
- 読了時間: 2分

最近では、旅行や仕事で飛行機を利用する人が多くなっていますよね。でも、手荷物の制限や持ち込めるものと持ち込めないものがよく分からなくて困った経験はありませんか?
実は、機内に持ち込むことができる手荷物の制限は、飛行機の広さによって異なります。座席数によってサイズの制限が設けられています。座席が100席未満の場合は、3辺の合計が100cm以内(幅45cm×高さ35cm×奥行20cm以内)、座席が100席以上の場合は、3辺の合計が115cm以内(幅55cm×高さ40cm×奥行25cm以内)となっています。
また、機内に持ち込むことができる荷物の重量制限は10kgまでです。個数に関しては、ハンドバッグやカメラ、傘などの身の回り品を1個と、制限内の大きさの手荷物を1個まで持ち込むことができます。
機内に持ち込む手荷物は、他の搭乗者が怪我をするのを防ぐためだけでなく、緊急時の脱出を妨げないようにするため、適切な場所に収納する必要があります。法令に基づき、機長からの荷物移動命令を無視して通路などに放置する行為は、50万円以下の罰金が科せられる場合がありますので、注意しましょう。
また、非常口周辺の座席では足元に荷物を置くことが禁じられていますので、必ず共用収納棚に収納しましょう。
手荷物の中で、酒類や化粧品、ヘアカーラー、電子機器などには持ち込み制限があります。酒類は、アルコール度数が23%以下であれば機内に持ち込むことができますが、71%以上のアルコール度数の酒類は持ち込むことができません。
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