フジテレビの大規模なドラマリクエスト企画『フジテレビドラマプレイバック!』が話題!その狙いとは?
- 浩二 橋本
- 2023年5月6日
- 読了時間: 2分

フジテレビが展開するドラマリクエスト企画『フジテレビドラマプレイバック!』が、4月29日のゴールデンウィーク初日からスタートし、約2か月にわたって開催されます。この企画では、視聴者が「もう一度見たい」と思うドラマをオンラインで募集し、選ばれた作品は8月に放送される他、TVerやFODでも無料配信される予定です。
特筆すべきは、応募期間が2か月以上も続くことと、「何回でも応募できる」という点です。通常、リクエスト企画は1人1作品の応募に制限されることが多いですが、今回は何度でも応募が可能です。この方法により、視聴者の熱い思いが反映されやすくなり、より人気の高い作品が選ばれることが予想されます。
また、驚いたことに、企画の特設ページには「フジテレビドラマヒストリー」という年表形式の作品リストが掲載されています。1988年から2023年までの35年間にわたる490作品のタイトルが並んでおり、「思わずリクエストしたくなる」という魅力があります。
この企画は、フジテレビの開局65周年を記念して行われるものであり、長年にわたって番組を支えてくれた視聴者への感謝の気持ちが基盤となっています。しかし、現在放送中の春ドラマの視聴率低下や、自局の動画配信サービスであるFODの売上減少といったリスクも考えられる中で、なぜここまで大規模なリクエスト企画が行われるのか疑問です。
これについて、テレビ解説者でありコラムニストの木村隆志さんが解説してくれる予定です。彼の分析によって、フジテレビの戦略や狙いが明らかになるかもしれません。
フジテレビのドラマリクエスト企画『フジテレビドラマプレイバック!』は、視聴者とのつながりを深め、感謝の気持ちを伝える素晴らしい試みです。
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